ヒロリン雑学ブログ

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夏休みは要らない

夏休みは要らない

とする【父兄】というか…【保護者(と書いた方がわかりやすいかな?)】の声が増えている。
という事を昼間見た情報番組で言っていた。

早い話が、【夏休み期間】は当然の事ながら学校がないので【給食】がない。
給食がないとなれば、その間の【お昼ごはん】は家庭で用意しなきゃいけない。
その負担分が【一カ月の給食日】よりも負担が大きい。
加えて、夏休みの間は子供達は家にいるので、昼間でも【エアコン】は切る事ができない。

ここ数年の【熱中症】の被害者数を見ても、【増える一方】なので、エアコンを切る事は大げさではなくて、下手したら子供の【死】に結びつく可能性が高い。
今年は特に【最高気温】が【40度前後】を記録しているほどに暑い。
夏休みでなければ、夫婦共働きなら、昼間、部屋のエアコンは使わないので、その分【電気代】は節約できるのだけれど、夏休みで子供が家にいるとなれば、その部分での負担は増える。

この二つが【柱】となって、【夏休み不要論】というものが、今年は浮上しているらしい。
これは、でも【子供】だけには限らない。
【60歳】を超えた【無職】の人間も同じ事だし、65歳以上の【年金生活者】にも大いに関係がある。
なにしろ夜になっても気温が27度とか平気であった。

昔は夜になっても、気温が【25度】以下に下がらなければ【熱帯夜】といわれていたものだけれど、今は夜中の【零時】くらいでも気温は【30度】の辺りにいたりする…。
結局はエアコンは切れないまま、数日間はつけっぱなし。
という事になっていたりする。

子供の場合には、これと共に【休み明け」のクラスの【お喋り】の中で。友達から「どこそこに遊びに行って楽しかった」とかいう話を聞いて帰って来て(自分の)子供が羨ましがったりして【かわいそう】だという意見もある。
と、番組では伝えていて、【貧富の格差】が広がっている。という指摘もあった。

高齢者に関して言えば【吉幾三】が【YouTube】で政治家に嚙みついている。と話題になったものも見たけれど…。
私は、まだ年金をもらえるようになるまで3年近くあるのだけれど、【会社が厚生年金】をかけていてくれたので、身体を壊して途中で離職したけれど。少し前に届いた【年金支給予定額】は【月換算】で【10万円】ほどだった。(年金は二か月分が一度に支給される)

その吉幾三さんの主張を聞くと「65歳を超えた爺さん婆さんが月に5~6万円もらっているからって、どうやって暮らせっていうんだ」と…。
確かにね、【自己所有】の家でもなければ、暮らす場所っていうモノは【賃貸物件】だよ。
ただで住まわせてくれるわけはないから、当然【家賃】は払わなくてはいけない。
家賃の相場は暮らしている【都道府県】によって変わると思うけど、そこに月額2万円ほど持っていかれたら、年金が月5万円だとしたら残金は3万円。

光熱費(電気・ガス・水道代)の合算は2万円近くなるはずだから、それだと残金1万円を食費にしなければいけない。
ロクな者は食べられないよ。
それは吉幾三さんが怒るのも無理はない。

話を元に戻して【夏休み不要論】
電気代と食費が厳しくなるから、もういらない・やめてくれ。
というのは思いっきり夏休みをエンジョイしてきた世代としては「おかしい」「異常だよ」という認識でしかなく。
私達が小さい頃には、まだ外で遠慮なく…というか、何の心配もなく遊べたけれど。現代はそうはいかない。

国民の生活水準っていうモノは本当に低くなっているんだなぁ。
というものが【しみじみ実感】出来てしまう。
こんな社会にしたのは【自民党】で、間違いなく【安倍政権】の頃からの【負の遺産】なのに…。
外国なら【暴動】が起きても不思議じゃないレベルなのに…。

田中角栄氏】の娘で自身も議員の【田中真紀子氏】が言っていたように「自民党がダメだから。じゃあ、この政党に任せましょうか?」といえる【野党】が育っていない。
これは不幸である。と今の年齢になって初めてわかる。
本当に無関心だった、私の若い頃…。
アメリカは、国家としては尊敬もできない国だけれど、それ共現在ニュースにもなっている【大統領選挙】では【民主党】と【共和党】という【二大政党】があって、取捨選択できるようになっている。

他の国でも、同じ事だった。
自民党が、これも画策していた事なのだろうか?
他の政党…【野党】を育てないように仕向けていたのだろうか?お粗末な事だ。

最近になってニョコニョコとできている【政党】や【政治団体】には【大義】があるようには見えない。
多様性だとかなんだとかいうモノに押されて姿をけしかけているけれど、こと【政治】に於いては【大義】なくして成り立たないものがある。
と感じている。
【議員】は国会議員だとしても【都道府県】に関する議員でも【公務員】だ。
つまるところ「公に務める人」なのだけれど、今や【公】よりも【私】を優先させている人ばかりが目立つ。

いわんや、【裏金問題】などで【私服】を肥やそう、または【私服は肥やして当然】のような意識を持った人達が目立つ…。
こんな国は、もう終わったも同然の有り様なんだけれど…。

もっと【公】として【国民の生活】を考えてくれるような【政治家】の出現を待ち望んでいる。