ヒロリン雑学ブログ

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現代を斬る!今回は鬼滅の刃現象と共に

現代を斬る!今回は鬼滅の刃現象と共に

これまでの読書経験に基づいて考えてみる

私がTwitterを始めたのは2017年の1月かららしい。 結局、まともに使い出したのは20020年に入ってからになるのだけど。 とりあえず、私のツイートは大して読まれない。 たまに割と読まれてるじゃん。と感じるのは芸能ネタであったり、皆が気にしている時事ネタであったり。 私が、こういう意見や物の見方があるのだよ。 と投稿しても、そういうネタは皆がちゃんと避けて読み飛ばすから不思議。

結構、大事なことを書いているつもりなのだが、そう思っているのは私だけなのだろうな?(笑) さて、本題に入って現代人の不思議な点をいくつか挙げてみようかと思う。 現代の人々は、なんにでもすぐに感動をする。 それは感動しないよりも感動できる感受性を持っているだけでも、本来は称賛に値するだろう。 しかし、なんといっても語彙(ごい)が少なすぎる。 なんにつけても「感動した」とか「神だ」という言葉が躍る。 他の言葉で表現はできないのだろうか?

基本的に本の読み方が私達の頃とはだいぶ様変わりをしているので、嘆きもできずに、ただ呆れる他はない。 ちょっと私が特殊だったのかもしれないけど…。 私は好きな(気に入った)本は何回でも読めた。 毎回、楽しんで読み返すことができた。 その分、新しい発見もあるし、勉強にもなった。 しかし今時の人達は本を読んで、面白かった!さあ売りに行こう。となる。 そして新しく欲する本はその時の流行り物の本である。

このブログの前の方で書いた、幕末物の推論だって、新しく何かの情報を探して書いた物じゃない。 自分の中に蓄積された過去の読書の記憶だけで書いている。 というよりも本を何度も読み返していると、自分の中にある仮説が出来上がったりして、それも相まって忘れることがなかった。 今の読書法が勉強のためになる読書法だと思ったら、大間違いなんだ。 現在、主流の読み方は例えば受験のための読み方に酷似していて、楽しんだり、そこから更に発想を飛ばすことができない読み方になる。 クソの役にも立たないような知識だけが記憶されて、本物の感受性が育つことがない。

さて、鬼滅の刃が大ヒットして、マンガも現在では在庫不足になったり、劇場版の【無限列車編】は最速で、歴代興行収入の記録を塗り替えてしまうほどだ。 つまりそれだけの人達が少なくとも劇場版「無限列車編」を見ている。 しかし、全ての人が平等に1回見て終わりではない。 これで〇回目だ。とするツイートがたくさん見られた。 そして、必ずコメントとして「感動した」「最後の方は泣きました」という感想が述べられる。 物凄い影響力なのだが、それらの感動が、言った人々それぞれの生活に活かされているか? そう考えた時、甚だ(はなはだ)不安だ。

現代人の多数が、年代問わずに自己の権利ばかりを主張するのが、現代である。 自己の権利は主張するくせに、他人の権利は無視をする。 挙句の果てには、寄ってたかって押しつぶすところまでやっても平気だ。 わかりやすいのが【嫌煙権】であろう。 しかし公平というか公正に見た場合、【嫌煙権】を主張する限りは、その反対意見である【タバコを吸う権利】も認めなければいけないが、そんな事は知ったこっちゃないんだよね。 酷いのになると、医者の意見として【肺がんになるリスク】を持ってきても叩こうとする。 更に、細かく【副流煙】でタバコは吸わなくても発ガンの確率は高くなる。としている。