ヒロリン雑学ブログ

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コロナ禍、その後の展望

コロナ禍、その後の展望

人類に明日はあるのか?

歴史さえも、ある意味では正しいところはどうなのか?誰にもわからない。 いわんや科学とか物理法則だって仮説の山の上に成り立っているだけだ。 誰かが相対性理論は間違いだったと、論文を書いて立証されたら、そこで終わる。 ガリレオ・ガリレイが立証されるまで人類は地球を中心に回っていると考えられていたが、ガリレオが新しく地動説を論じて立証されてからは、それが当たり前になった。 随分と前置きが長くなってしまったが、新型コロナウイルスである。

このウイルスは今迄も書いてきた通り、新しいウイルスであり未知なるウイルスでもある。 だからはっきりといつ収束するなんて、誰にも言えるわけがない。 今、欧米で接種が行われているファイザー製のワクチンも本来の開発期間を大幅に短縮して市場に出回っってしまった。 という事は十分な時間をかけての検証がまだであるという事だ。 副作用が出るかもしれない、わずかな期間しか抗体が体内に留まれないかもしれない。 中国も開発競争に乗っかっているが、肉食の蛮族の血が濃い連中のやる事だから止められない。

もしくは、これまでも数多い感染症に打ち勝ってきた。という自信がなせる業(わざ)かもしれない。 確かに楽観的に考えると、歴史を紐解くと今まで人類は様々なウイルスに対応して後の世では普通に暮らせるようにはなっている。 だから今は苦しいけれども、もう少し我慢をすれば、ひょっとしたら何年後か何ヶ月後下には沈静化され収束しているかもしれない。 しかし、過去のウイルスと今回のウイルスでは大きな違いがひとつある。 それは地球環境の大幅な変化である。

日本にだけ限って言っても地震帯の活動は活発化しており紀伊半島から北海道にまで地震が頻発している現実がある。 世界規模の事象を上げれば【大気の温室化】【オゾンホールの拡大】などである。 特に注視しなければいけないのが大気の温室化現象。 もう既に日本でも気候変動が起きているし、それは各国のニュースを見てもわかる通り、今迄には考えられなかったような異常気象による被害が出ている。 アメリカでも夏に雹が降ったり、大型のハリケーンが多数発生している。 東南アジアでも季節外れの大雨で水害被害が出ているし、バッタの異常発生も確認されている。 もしコロナウイルスが早期に収束しなければ、経済などは回そうとしても回らない。 その前に現在、最も心配されている病床の確保はとても難しい。

それと同時に経済が回らなくなるのだから推して知るべし。という事になるのだろう。 人はコロナだけじゃなく、既往症のある一般患者すら救えない。 しかも経済は困窮しており、医療現場や飲食業の人々。 観光産業の人もみんな生きてはいけなくなる。 だってお金がないのだから。 軽く政府にお金の保証を。といってるバカ者が多いけれど、ニュースなどを見ると飲食業の人はお店の維持費が1店舗だけで月に500万円ほど必要だという。 東京だけでもそんなお店が何軒ある?

よく知らないけど、相当な数あるはずだよ。 その莫大な数の店舗の維持費用を出すとなると500万円を何千?何万件?かけなけりゃいけないんだ。 しかもそれは、ひと月分なんだ。 そんなことをしたら、政府だって破産すると思うんだけど。 実際問題気候変動のおかげで、農家や漁業の人も困っている。 そんなに、あちこちにお金をばら撒けるほどの財源はもはや政府にはないと思う。 大気の温室化と共に新型コロナウイルスのおかげで、日本という国は人の命も資産さえも底をつくのではないかと危惧している。