ヒロリン雑学ブログ

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不思議噺:未来予測

不思議噺:未来予測

未来への希望はあるか?

2020年(令和2年)12月現在、世界中は新型コロナウイルスに席巻されてしまった。 中国は武漢発のこのウイルスは過去に経験をしたことがない未知数のウイルスであるがために、終わりはまだ見えてこない。 欧米では(中国もだけど)ワクチンを開発したとして、ワクチン接種も始まった。 しかしである。 ワクチンという物は期間を短く、早く開発すれば良いってものじゃない。 一般的な薬でいう、副作用などを検証するためには最低でも1年は必要と言われている。 様々な副作用という物がどのくらいの期間で現れるか?また抗体がどのくらいの期間、身体の中に留まっていられるか?

それらを十分に検証して、人体に害がない、もしくは害が少ない。 そうした確証を得て、ワクチンは認可されてきたのに、今はとにかく1日でも早くという開発競争が起きている。 これは本来望ましくない事なのだが、欧米はコロナを軽く見ていたのと、マスクをするという行為が生活の中で定着していなかったから、感染者が日本の比ではないほどに増加している。 ハッキリ言って、これは欧米各国の自己責任なのである。 有名なアスリートであっても、ホームパーティーをマスクを付けずに開いていたり…。 もちろん、あちらのご挨拶であるハグもキスもし放題のやりたい放題である。 感染者数が増えない方がおかしい。

その上で対中国との関係性から中国に後れを取るなとワクチンの開発競争が始まった。 もちろん、相手は中国との…。開発競争だ。 先程も書いた通りワクチンは早く開発すればよいという物ではない。 しかし、作りかけとはいえその未完成といってもいいワクチンを使わなければ人死にが計り知れないほど出るかもしれない。 それでも使わざるを得ないのは、先程も書いた通りコロナを軽く見ていた欧米各国の自己責任なだけなのだが…。 日本政府はどうするのだろうか? 欧米というよりもアメリカの後を追って不完全なワクチン接種に踏み切るのだろうか?

それはそれで怖いので、私は正しい検証がキチっと出来るまでワクチン接種は待っていただきたいと思うのだが、外交の問題もあるからなぁ。 日本一国が世界とは異なる動きを示せるかどうかは難しいのかもしれない。 とにもかくにも、前首相があちらこちらにいい顔をし過ぎたおかげでコロナは予想外に増えてしまった。 マスクを配ったり、お金を配ったり。 あれは首相の周りが提案してなされたことらしい。 だから、私は現首相がなかなか世間の声に耳を傾けないという意見が多い中、それはそれで良いと思っている。 一国のリーダーたる者があちこちから意見が出たからといって、安易に考えや指標を変えることは、あまり望ましくない(あくまでも私見です)。

それが嫌なら野党議員さんに頑張ってもらえば良い、 もしくは、現在は個人でも十分に発信が可能な世の中であるから、何らかのムーブメントが起こせるようにSNSを活用して変えていったらいい。 明治維新だって、日本の将来なんかじゃなく、各個の都合で結果的に出来たことである。 だれもかれも、薩長量販に代表される藩単位でも、日本の未来は明るい!なんて思ってた奴はいない。 坂本竜馬だって個人的に、外国並みの大型蒸気船を使って諸外国と貿易をしたかっただけである。 その為には幕府は邪魔だっただけのことになる。 長州藩は藩の存続がかかっていたし、薩摩藩は積年の幕府に対する恨みがあっただけだ。 歴史小説が必ずしも正しいとは限らない(あくまでも私見です)。