ヒロリン雑学ブログ

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アニメ四方山話(よもやまばなし)

アニメ四方山話(よもやまばなし)

ガンダムの話

旋回、ヤマトに関するあくまで個人的意見として、色々と書かせていただきましたが、ヤマトの功績についても失敗だったなという点についても書いている途中で話が寄り道をしてしまうので、今回からは大きなカテゴリーとしてのアニメ話の中で、色々書いていこうと思います。

今回はガンダムについて書き進めていきますが、この作品は私が高校3年生の時に始まったアニメで、ヤマトの後に色んな意味で良くも悪しくも多大な影響を与えた作品となります。 私の友達が、何故か?毎週金曜日になるとダッシュで家に帰るようになって、一緒にのんびりと帰っていた私はあまりの忙しさに「どうしたの?」って聞いてみました。 そしたら返ってきた返事が「ガンダムが始まる、ガンダムが。」 私にとっては初耳のタイトルだったので、何それ?面白いの?と聞いてはみたものの帰りたい方が強かったのでしょうね、ちゃんとした返事も聞かせてもらえないまま私も急いで帰るという…。 1970年代の常識では、基本的に高校生にもなったらアニメから卒業して勉強しなさい。というのが当たり前だっので、私も人並みにアニメはよほど気になる物しか見てなかったんですよね。←時代が時代だから(^^;)

しかしながら、そんなこんなで早く帰ってしまった私はいつもとタイムスケジュールが違うので、ヒマだから「なに、そんなに面白いの?そのアニメ??」 という興味だけでチャンネルを合わせたらショックを受けました。 初めて見たのは、第5話の大気圏突入。というタイトルの回でしたが、まずザクのデザインに心奪われました。 いかにもメカニックというデザインでアメコミが好きだった私にはこんなデザインがロボット物で… 思わず口あんぐりでした(笑) しかも私はこの作品で、初めてまともに大気の摩擦熱に耐えられずに爆発するロボットを見た(ザクだけどね) それもまた驚きだった。 余談だけど、テレビ版のデビルマンは生身で体験を脱し、大気圏再突入をして地球に帰ってきた(^^;)

そしてまた、口をあんぐりとするのが、話が読めない、わからない。 なにしろ保育園の頃から、アニメがまだテレビ漫画とか呼ばれていた頃からテレビっ子だったので、それから延々と割と長めにアニメは見ていた。 その私が敵の特定もできないし、制空権などという戦争用語まで出てくる。 基本的にそれまでのアニメというモノは、敵と言えば【悪い宇宙人】【地球制服をもくろむマッドサイエンティスト】【地底人】【鬼】【恐竜帝国】【悪の組織】と相場は決まっていた。 それがガンダムという作品ではいない。 今までに見たこともない敵であるし、しかも制空権である。

私は混乱した。 ドラクエで相手の呪文に掛かってしまったように。 だけど、とにかく面白かった。 一番にはザクのデザインの秀逸さが挙げられる、次に自然現象に忠実にお話は進んでいる点。 それから1回見ただけではストーリーの全貌が見えない物語。 結局は、翌日に学校で友人O君にあらましを聞いていたんだけど…。