ヒロリン雑学ブログ

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独り言、つまりは私見の8の2

独り言、つまりは私見の8の2

冨野由悠季というアニメ監督の話の2

前回、書いた時には疲れていたのか?誤字・脱字のオンパレードだったので、修正しておきました(涙)

ところで、私は【富野由悠季】監督作品のアニメが大好きな訳ですが、だからといって、よくありがちな【監督の作品はどれも素晴らしい】と、手放しで吹聴(ふいちょう)して回るほどには素直じゃない。 というか、いくら好きな人物の事でも【許容】出来る範囲と、そうじゃない時というのはある。 というので、昔から連綿(れんめん)と続く【ファン意識】とか【推し】だからといって、全行動に【諸手(もろて)】を挙げての賛同なんかは出来ない。

機動戦士ガンダム】から、続いての【伝説巨神イデオン】まで、これは非常に興味深く、楽しく【毎週】楽しみにして観ていた。 しかし、続く【戦闘メカ・ザブングル】や【重戦機エルガイム】は、最初こそは【面白く】観ていたけれど、途中の【中弛み(なかだるみ)】感は否めない。 【ザブングル】は【カタカム・ズシム】が登場してからがそうで、結局は最後がどうなったのかは【うろ覚え】でしかない。 【エルガイム】も【ヤーマン族】が、どうしたこうしたの展開になってからは、あまり面白いと感じなくなった。

ただ、その後に始まった【聖戦士ダンバイン】は、格段に面白かった。 というのも、私の好きな世界観が【そこ】にあったからだ。 【ファンタジー】の要素を持つ【異世界バイストン・ウェル】 人の魂の安息の地として海と陸の間にある世界。

そうしたファンタジックな世界に、ある日現れる【オーラ・マシン】 【オーラ・シップ】に【オーラ・ボム】そして昆虫のような【外装】を持つ【オーラ・バトラー】人型のロボットであり、戦闘兵器。 もう、この話には【好きな要素】がてんこ盛りで、すごく好きな【作品】のひとつです。

戦闘が拡大していく中で、【オーラ・バトラー】同士の戦いが、とうとう【地上の世界】も、巻き込んでいく。 (当時の)【現代社会】に突如として現れる【異世界】の戦闘メカ。 しかも、その威力は【地上】のどんな兵器よりも【強力】で、更には【バリアー】で守られる。

ただ、ここでひとつ【不満】があったのですよ。 【ガラリア】の【バストール】と【ショウ・ザマ】操る【ダンバイン】の戦闘シーン。 ここで、当時流行っていた【伊功アクション】とでも呼びましょうか‗ 【爆発の金田】と異名をとる、アニメーターの【金田伊功】さんの【独特】の動きを真似した【アニメーション】を描いた人がいたのですよ。

金田伊功】さんと言えば、【地球(テラ)へ】や【宇宙戦艦ヤマト】、先にも紹介した【ザンボット3】に【ダイターン3】でも活躍した【アニメーター】だったのです。 【宇宙戦艦ヤマト】とか【地球(テラ)へ】等には【戦闘シーン】の【中心アニメーター】というか【作画監督(?)】をしていた人なのですが、【亜流(ありゅう)】のアニメシーンが増えてしまった事でも有名でした。

だから、そのアニメーションのつけ方は、非常に躍動感があって、うまく表現できたら【迫力】も増すのですが…。 しかし【本家】でない人のアニメーションは【ダンバイン】の世界観には【合わない】事この上なかった。 その回だけが、全体を見ると【浮いて】しまっているのが悲しい。

【対ガラリア戦】の時は、2人だけが【バイストン・ウェル】から【地上界】へと突出してしまうのだけど、その後【オーラ・マシン】による【喧騒(けんそう)】が【バイストン・ウェル】全体に広がり始めた時に、【フェラリオ(妖精のような存在)】の長である【ジャコバ・アオン(だったかな?ジャコバは合っているけど、後半の名前はうろ覚え)】によって、全ての【オーラ・マシン】が【地上界】に放出される。

これによって、異世界バイストン・ウェル】は【平穏】を取り戻すのだけど、【地上界】で【戦禍(せんか)】は拡大してしまう。 【地上人】と呼ばれる【人々】の思惑(おもわく)と【覇権】を競う【バイストン・ウェル】の人々の思惑が【戦禍】を拡げる中で、【聖戦士】と呼ばれる【地上人】の【ショウ・ザマ】はいかにして戦うのか?

という最高に面白い【ロボットアニメ】でした。 この作品は【富野監督】にも【お気に入り】の作品だったみたいで、【バイストン・ウェルストーリー】として後に【リーンの翼】と【オーラ・バトラー戦記】という【小説】に表しています。

ふはは、またしても、長くなり過ぎました。 【ガンダム】については、また今度です。