よもやま話の１

アニメに関しての話

保育園の頃からテレビをつけると、当時は【テレビ漫画】と言われていた【アニメ】が好きで、よく見ていた。【鉄腕アトム】や【鉄人２８号】。【宇宙パトロールカッパ（と言ったと思う）】に【遊星少年パピー】【おおかみ少年ケン】【黄金バット】【サスケ】【ピュンピュン丸】エトセトラエトセトラ。

そのせいか、未だに【アニメ】の新番組が始まると、一応は【毎週録画】として録画して、大抵の物は【見てます】それで【第１話】を見て【取捨選択（しゅしゃせんたく）】しております。

今は【ＳＰＹxＦＡＭＩＬＹ】が、割と面白かったので【毎週録画】のままにして、次回の放送を楽しみにしているところなんですが。

５０年以上【アニメ】を見続けているのでYouTube動画の中に【神作画】とか【８０年代のロボットアニメ】に対して【作画崩壊】とか言っているのを見ると【不快】に思います。現在の【アニメ制作】の実態を見ると【あの程度】で【神作画】とかいうのは、【やめて欲しい】と思うんだよね。理由は簡単で【今のアニメ】っていうのは【第一期】とか【第二期】とか言って【製作期間】に、かなりの猶予がある。

それだけの時間の余裕があれば、それは【綺麗な物】ができるし。とか思っちゃう。昔のアニメは【まだ雑誌連載中】でも【人気】があれば【制作】していたので、原作に追いついてしまう事もあった。【ドラゴンボール】なんか、いい例なんだけどね。

それと【毎週】必ず【３０分枠】で放送していた。基本的には【１年間】、【毎週】だよ。それは【制作環境】も、随分と違うしさ。

という事を考えると【今のアニメ制作】は、かなり【楽している】よなぁと思えてしょうがない。ユーチューブ動画でいう【神作画】なんて【片腹痛いわ】の世界なんだけど。

【宮崎駿】監督の作品で【名探偵ホームズ】という作品をご存じだろうか。【シャーロック・ホームズ】の物語を【核】において、人を【犬化させて】描かれた【推理】というよりは【冒険活劇】の要素が多かった作品になる。この作品中の【モブシーン】が、当時【話題】になったのは、【大量の警察官（犬だけど）】が乗る【船が沈没】するシーン。本当に【犬のおまわりさん】が【大量】に描れているのに【その一人一人】に【違う動き】がつけられていた。という事。それで【話題になった】

例えば【豆粒】のような【キャラ】が２０人描かれていたら【２０人違う動き】をするんだよ。週間ベースで、必ず【毎週２５分】ほどの【アニメ】を新たに描いて【放送】するのって、どれほどの【重労働か】って、今も思ってますが。

それから比べたら【準備期間】も十分あって【制作】されるっていうのは【昔】に比べては【楽だよなぁ】と思う訳ですよ。今の【制作会社】は、それが【当たり前】で、その環境でしか【仕事】をした事のない【人】も、数多くいると思うので、それなりに【苦労】や【努力】はしていると【承知】はしているのだけどね。

今は、何をどう云っても【時代の流れ】で、そちらに【舵】が切られているから【昔の話】を持ち出すと【嫌な顔】されるんだろうけどさ。８０年代の【ロボットアニメ】の【作画崩壊】っていうのも、あの頃は【手描き】しかなかったんだから、【崩壊】だってするよ。当時の【ロボットアニメ】の【ロボット】を【不自然】なく【動かそう】っていう事自体に無理があるんだから。

【ガンダム】も【イデオン】も、【ロボットの絵】に【忠実】にって考えたら【膝も上がらない】【曲がる】べき【関節】がないのだから…。それでも【当時】の【アニメーター】の皆さんは。【不自然に思われないよう】に【動かした】【アニメーション】させていたのですよ。

今はいいよ、【３ＤＣＧ】の発達で、そちらで【モデリング】した【格好の良い】ロボットを【動かす】のだから、無理もないし【作画崩壊】も起きようがない。大体に於いて【３ＤＣＧ】用の【ソフト】があれば、【アニメーション用】の【機能】も入っているから、【動きの確認】も簡単だしね。

ただ、【便利】になった分だけ【人の機能】は失われていくんだけどね。←持論です。