日本語で紐解く（ひもとく）現状
現代が抱える問題について
日本の言葉に古くからあるもので【過ぎたるは及ばざるが如し】というものがある。 意味としては【過ぎたもの（量や回数など）は、足りないに等しい】 私は【これ】を【ハッキリ】とわかるものに【当て嵌めて】使ってきた。
例えば【筋トレ】の量や回数であったり【睡眠時間】や【休憩】等、そんな事を【戒める（いましめる）為】に使ってきたのだけれど、【現代】では更に足すべきものがあると知ったのでした。 それは何かというと【情報】という名前の【化け物】です。
今では【誰でも】が、当たり前に【発信】できる【ＳＮＳ】が拡大し、【政府】をはじめとする【公的機関】も発信している。 だから【ネット上】には【真偽】を取り混ぜて【膨大な量】の【情報】が存在する。
この【情報】というものは【厄介】で、直接には【目に見えない】 でも【メディア】を通して【文字】や【映像】となると【目に見える】という【曖昧模糊（あいまいもこ）】な物なのだ。
実際の問題に【当て嵌める】と【コロナワクチン】の問題が、解り易い（わかりやすい）かと思う。 当初【コロナワクチン】の接種に際して【打つべきなのか、打たない方が良いのか？】と、悩んだ人も多かった筈です。 それは【ワクチン】の【有効性】というところにばかり【目】が行って【安全性】についての【情報】が【欠けて】いたからだと思います。
そして【自分】が調べた訳でもない【専門家】という人達が、【必死】になって他人の書いた【論文】を読み漁って（よみあさって）【主流】の【意見】を採用して、あたかも【自己発信】のように【発信】していたのと、よくわからない【人達】が【無責任】に【アップロード】していた【偽の情報】がいり混ざっていたからだと…。 でも、そんな事を言ったら、私自身も似たようなものなのだけれどもね。
【各情報】の、何を【真実】とするか、何を【嘘】と断じるかは【取捨選択（しゅしゃせんたく）の自由】なのだから、各人が好きに選べばよいのだけれど、とにかく【数が半端ない】 そして現実問題として【世の中】に出回っている、今迄は【常識】とされていたものが、これもまた非常に【あやふや】なものに変化している。
【科学】も【医学】も【宇宙】も【地震や火山活動】も、全てが【仮説】の上に【仮説】を積み上げただけのもの。 本当の【人類】は【数値】を出して【後付け】で誤魔化しているだけで、あらゆる【現象】の【本質】は見えていない。というのが【私見】です。
また話がズレてますが、【多すぎる情報】は【真偽】が入り混じり【情報が何もない状態】に等しい。 どれが【真実】で【偽物】なのか？混乱してしまうからだ。
現在の【世界中】の【状況】が、まさにそれだと思う。 日本の国内だけでも【ものすごい量】の【情報】が溢れているのに、【世界】の【トップニュース】さえ、ほぼ【タイムラグ】なしに日本で分かってしまえるから、その量は【限りなく増大】してしまう。 紛らわしいったらありゃしない、ぷんぷんの激おこ状態が、延々と続いているようなものだ。
そんなわけで【多すぎる情報】の中に【埋没】してしまった人は【何を信じればよいのか？】というところで、自分を【見失っている】状態の人も増えていると思う。 そんな状態が【長く続く】と、人というものは【不安】になる。 【不安な状態】が、これも【長く続く】と【精神疾患】になりやすい。 なるほど【現代社会】に【病んで】いる人が増えているわけだ。と【胸落ち（むなおち）】してしまう。
でもね、自分の人生に【光明】が見えないからと【自ら命を絶つ】というのは、別に選んでもいい。というよりも【それは仕方ない】と思うのだけれど…。 【自殺】するのなら【人に迷惑】をかけないように【独り静かに消えてくれ】と思う。 なんで最近のニュースでは【他人を巻き込む気を満々】にして【事件】を引き起こしている【犯人】が増えているのだろう。 これも【不安】の為せる（なせる）【業（わざ）】なのだろうか？
だとしたら、とんでもない時代になったよね。 おかしな【精神構造】を持った人、もしくは【そうなってしまった人】の【自殺行為】に【巻き込まれた側】はたまったもんじゃない。と思う。
日本語の中には、もう一つ【一事が万事】という【言葉】もある。 これは【一つの事は全てに通ず】という事を意味している。
仮に【何かで逃げた人】は、一見【違う】物事（ものごと）からでも【逃げる】 【嫌だから】【キツイから】【しんどいから】と、なんにつけて【言い訳】をつけて【あらゆるモノ】から【逃げる癖】がついてしまう。 これは【精神的】な【成長】を【阻害（そがい）】する。
【我慢】して【耐え凌いで】それを【回避】する方法を【考えて行動】するから【人は成長】する。 それを【大して我慢】もせず、なにも【考える】事なく、すぐに【逃げる】から【未成熟】な【人達】が増えているんじゃないのか？
【仕事】に行って、ただただ【楽しく】【面白おかしく】過ごせるなんて事がある訳ない。 それでは【仕事】じゃなく【遊び】と同じ事になってしまう。 それで【給料】が貰えるのなら、世の中が【おかしい】という事になる。
【お金を貰う】という事が。どういう事か？わかっていない人達も増えてきた。 【お金を貰う】以上は【それ】に見合った分の【労働】をして返さないといけない。 そうでなければ、それは【不公平】だ。
【楽】をして、お金が稼げる筈はないのだけれど、世の中には【そうした情報】が、溢れ返っている。 【YouTube】を始めとして各ＳＮＳ上に上がっている【そうしたモノ】は、限りなく１００％に近い【詐欺】だ。 【自分】が【お金儲け】をしたいから、【他人を釣る】為の【餌】として【簡単に稼げる】という【文言（もんごん）】をやたらと使っている。
そうしたものに、まだ【経験値】の【少ない若年層】が取り込まれていく。 そんな形の【詐欺】が横行しているのが、現状【現代社会】の【真実】である。という事は、すごく【悲しい事実】だ。
