ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

恐怖心のない被害者たち

恐怖心のない被害者たち

コミュ障で片づけていいのかな?

先日の電車内で、席を独り占めして【電子タバコ】を吸っていた男に【注意】したら、返り討ちにあって【頬骨】を骨折させられた事件。 各メディアでは【勇気ある行動】とか【ちゃんと意思を伝える事ができるのは偉い】とか…。

基本的に、【被害者】となった【高校生】に【好意的】であり【良い行動をした結果】のように取り上げていることが多い。 でも、本当に【高校生】の取った【行動】は正しかったのだろうか?

これは【危険を察知】する【能力】が極度に【下がって】いる事と、【仮想(ネット社会)】と【現実】の区別が出来ていない。 という事ではないのだろうか? そうだとしたら、これは【大変危険】な事だろうと思う。

【目の前】に【どんな危険】が【潜んでいる】かを【想像】できないと、喫煙を注意した【高校生】のように【大けが】をする事にもなってしまう。 彼に、もう少し【観察】する【能力】があったら、あの事件はそもそも起きていないだろうね。

そもそもが【公共の場】で【席】をひとりじ占めして【寝転んで】【タバコ】を吸っているような人というのは【まとも】じゃない。 簡単に言ってしまえば【アウトロー】なんだよね。 【まともじゃない】人に【まともな】意見をしたら【逆ギレ】される可能性は、相当に高い。 だから【そういう人】に【注意】するからには、【自分】が【ケガ】をする事も【覚悟】していないと【注意】なんかしちゃいけない。 それでケガをしても、それは【自己責任】だよ。と思う。

または、【注意】して【逆ギレ】してきても【力】で、相手を【ねじ伏せる】だけの【能力】があるのなら、してもいいとは思う。

どちらにしても、こんなところで、こんな相手に、こんなことをしたら【どうなるか?】という事が【全く想像】出来ていない。 そして、こんな子が【現代人】の【主流】だとしたら、これからの世の中は【争い事】の絶えない世界になるんだろうなぁ。と思ってしまう。

【頬骨】を折るほどに【痛めつけた】相手は、確かに【悪い】。 悪いけれど、そんな相手に【関わって】しまった【高校生】も悪い。

【触らぬ神に祟りなし】なのである。 【君子危うきに近寄らず】ともいう。 【そこ】に【どんな危険】が【潜んでいるか?】を【想像】できないから、方面は違うけれども【交通事故】も増える。

交差点近くで【左側】の見通しが【悪いな】と思ったら【何か】あっても【対処】できるような【速度】に【落とす】とかいう事が出来ない。 「自分の方が【優先】なのだから」という考えで、【運転】しているから【交通事故】は減らない。 全てが【自分基準】なので、何かあったら【悪いのは相手】だと思っている。 些細な事なのだが、【譲り合う】とか【許してあげる】とかいう【意識】が低い。

そんな事を言っても私も60歳になったから、多少は【落ち着いた】だけなんだけどね。 でも、最初に勤めたのが【自動車メーカー】の【工場】だというのもあって、【交通事故】には【うるさかった】から【運転】は、それでも【慎重】だったと思ってます(^_^;)

あとね、【被害者】となった【少年】は【喘息持ち】だったから【注意】したという報道があったけど…。 【喘息】があっても【タバコの煙】くらいじゃ【死ぬこと】はないよ。

【事実】なんだけど、私の元嫁さんは【喘息持ち】で【タバコを吸って】います。 少なくとも【20年近く】は吸っているので、【タバコの煙】とか、あまり【神経質】になる必要はありません。

【現代人の癖】として挙げられるのが【あまりに細かい】事と【全てが理屈づけ】られている事なんだろうね。 【刷り込まれた情報】を、何の【疑い】もなく受け入れてしまう。 その【論拠】は、「だってお医者さんが言っていたもの」となるんだけれど、【医者の行動原理】は【お金儲け】なんだという事に、そろそろ【気がついて】欲しい。 1960年代までくらいだろう? 【医は仁術】なんていう【綺麗事】が通じていたのは。

私が【小学3年生】の頃には【総合病院】ではなく、地域に根差した【開業医】も多くいて、【往診】なんかもしてもらえたけど、【現代】の医者はどうだろう? 基本的に【してくれない】「痛かったら、救急病院があるでしょ」という【スタンス】だから【診察】を期待しても【基本的に】できない【医者】が多い。 今は【手軽】に【お金儲け】ができる事案に【取り組んでいる】医師が多い。

医者という【人種】は、新しい【論文】や【新しい技術】を試したがる【人】が多くいる。 けど、【それ】を試されるのは、【一般患者】の【身体】なのだよね。

私の【義父】の話になるけれど、【パーキンソン病】だった。 その為の【薬】を飲んでいたけれど、【飲み忘れる】事が何度かあって、【岡山】の【赤い十字架】の【病院】の【担当医】にお腹に【変なもの】を取り付けられた。 【胃に直結】させて【薬】を【飲む】のではなく、【お腹】に着けられた【装置】から【送り込む】物に【替えられた】。

【本人】と【秘密裡】に【話】をして、それだけで【勝手】に取り付けた。 【義父】の身内と言えば【当時】は一人娘の【元嫁さん】しか、いなかったのだけれど、【相談】もなければ【承諾書(同意書だったかな?)】にサインもしていないのに、勝手に取り付けられた。 後で知った事なんだけど、【パーキンソン病】の【治療】というのは【運動能力】を保持する【治療】と、その治療の【副作用】に備える為に【精神科医】と【連携】するものだそうだ。 【運動能力】を【保持】させる為の【薬】だけでは【精神的】に、、、【おかしく】なるのだそうだ。

このことから【自分の好奇心】を満たす為なら【決められた手順】は無視して、なんとしても【手術】を行う。 そんな人達が、いる世界が【医者】なのだ。と義父の一件以来思っている。 もっとも、それ以前から【祖母】の【病院】の【受け入れ問題】とか何やかやで、若い頃から【医者】に【不信感】を持っていたのも事実です。

話を戻して【電車内】の【喫煙男】を注意した【高校生】に目を向けると…。 結局は【そこ】に【どんな危険】が潜んでいるかを【想像】出来ていなかったから。起こった【悲劇】だと思うんだけど…。 これは【人】にとって【致命的】な【欠陥】を意味していると思っているんですね。

人は大きく分けると【動物】です。 【動物】が【警戒心】とか【危険察知能力】を失ってしまえば、あとに待っているのは【死】です。 【野生の世界】では、そうなりますが【人類】という枠で見れば、下手をしたら【滅び】という事になります。

【危険】を認識できずに、そのまま【先に進む】という事は【破滅】が待っているのかも?という【考え】すら持たずに【破滅】に向かって歩みを進めていても【可能性】だってあるのですから。 だから、せめて【身近】な問題には【危機意識】を持っていましょうね。というところで、今回は終わります。