ヒロリン雑学ブログ

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宇宙は成長している?

宇宙は成長している?

時代とともに広がる宇宙

私の好きな【SF作家】に【平井和正】という人がいます。 この作家さんの【作品】の中で、私が好きなものは、【ウルフガイシリーズ】と【アダルトウルフガイシリーズ】があります。

ウルフガイシリーズ】というのは【高校生】の主人公【犬神明】が【人間界】の【不良を通り越した不良】との【戦い】から始まって、【CIAエージェント】との戦いから【フェニックス・オペレーション】果ては【不死身】への【挑戦】である【メトセラプロジェクト】との【戦い】に発展していくという【荒唐無稽】な物語です。 主人公の【犬神明】が何故?CIAに狙われて、国際規模の【陰謀】に巻き込まれていくのかというと、【犬神明】は、【人狼】の数少ない【生き残り】なのです。 平たく言って【狼男】の【犬神明】は【月の進行】によって、伝説の狼男さながらに【類い稀(たぐいまれ)】な【不死身性】を発揮するのです。 【新月期】には、ほぼ通常の人並みなのですが、【満月期】になると、まさしく【不死身の狼男】傷ついた肉体は見る間に修復されて【元の肉体】に戻る。 無数の【弾丸】を撃ち込まれたとしても、撃ち込まれた【部位】の肉が【高速度カメラの映像のよう】に【再生】して【弾頭】を弾き出す。 いけないいけない、めちゃくちゃ【好きな作品】だったので、思わず興奮してしまった。

【アダルトウルフガイシリーズ】は【同姓同名】ながら、こちらは【大人】の【狼男】で、職業が【フリーランス】の【ルポライター】である【犬神明】が様々な【トラブル】に巻き込まれてゆくというのが、最初の頃の【根幹】です。 ただ、そこには【人間の身勝手】さ等が描かれているのです。 「狼は、生きるために狩りをする。しかし人間は【快楽】の為に狩りをする。【必要】のない【狩り】をする」から、【自然】に変わって、その【不条理】を糾す(ただす)。 そうしたものが【根幹】にあったのだけれど、【小説】だから、徐々に【規模が拡大】していくのも、世の常で…。 【狼男】の【存在意義】や【生まれた理由】が、明らかになってくると、それは【神と悪魔】の【戦いに発展していき】更には【異形】の【地球外生命体】のようなものまで【登場】して、「これは、このままいくと【幻魔大戦】と【クロスオーバー】していくのかな?」と非所に楽しみしていたら、それ以降の【続巻】は出なかったという…(TT)

大幅な【余談】でしたが、その【平井和正】さんの【書き物】の中に「自分は、昔から【宇宙】が好きなので、そうした本をよく読んでいたら、途中で宇宙の【大きさ】の表記の【値】が、どんどん【大きく】なっていることに気が付いたんだ」という。 それは【科学技術」の進歩で【天体観測】の【技術】も上がって、更に【遠くまで】が【わかる】ようになってきたから【宇宙の大きさ】の値も変わってきたんだろう。 というところで結んであった。 当時、私は20代半ばくらいだったから、今から40年ほど前の段階でも、【宇宙は広がっている】という【認識】はあったんだと思う。

平井和正】さんと言えば、私なんかよりも遥かな【年長者】に当たるので、その【少年時代】にプラスすることの【私の年齢(60歳)】と考えたらとんでもなく時間がかかっているとするか、【宇宙規模】で考えた【ほんの僅か】とするか? それでも【天体観測】で【宇宙は広がっている】という【データ】を得ているだけの話で、【観測データ】で立証されている事から【人の想像以上】に【宇宙は広かった】と言い切ることはできると思う。

ただ【宇宙は広がり続けている】というのは【誰も観測】していないのだから、それは【全てが想像の産物】にならないか? 【拡がり続ける】ことを【証明】する為には【拡がりの始まった場所】 つまり【宇宙の中心】がどこであるのか?という事を【証明】しなければいけない筈なんだけど、宇宙はあまりにも【広大】過ぎて【どこが中心地】なんて、わかろうはずもない。

どこが【起点】で、現在の【終点】がどこかもわからないのに【宇宙は広がり続ける】とする【見識】がまかり通るのなら【片腹痛い】としか言えない。 遥かな宇宙で【星が消滅】することを【調べて】何の役に立つ?極論だけど。 人の【生存圏】の【宇宙】について【深く掘り下げた】方が良かったんじゃないの?

【宇宙開発】については、ハッキリ言って1970年代から、これといった発展はしていない。 確かに【民間人】でも【お金があったら】【宇宙に行く】ことは【出来る】ようにはなった。 けれど、それは【ほとんど】が、地球の【外周軌道】を【乗り物】に乗って【回るだけ】の物だった。

1970年代に、【人類】が【月】に【足跡】をつけてから約半世紀。 【月の開発】とか【太陽系内】の【惑星】や【衛星】への【旅行】はまだまだ出来ないし…。 月に【足跡】は残せたのに、いわゆる【月面基地】別に【観測基地】でもいいんだけども、【アポロ計画】以降で、すぐにでも出来上がるのかと思っていたら…。 頓挫してしまって【スペースシャトル】の時代がやってきてしまった。

それでも、構わないんだけども。 にも関わらず【遠くの宇宙】の宇宙を観測し続けて、【宇宙の神秘】とやらを知って、何かの【足し】になるのだろうか? 現実的な【宇宙開発】に【着手】した方が、【最悪の状態】になった時に【応用】すれば、何かが【どうにかなる】かもしれない。

灯台下暗し】っていうのは、【灯台】は遠くを照らしてくれるけど、【灯台自体】の【近く】は【光】が届かないから【暗い】のよ。 という事を表している。 ちょっと強引かもしれないけど、ここからも【足固め(基本)をしないで、目標(遠いところ)ばかり見ていると危険だよ】って事が読み取れないだろうか? もっとも【重要】なのは【基本】や【基礎】と言われる部分だ。

ここを【疎か(おろそか)】にして【知識】だけを【頭】に詰め込んでも、【応用】は利かない。 突発的な【トラブル】に対処できるのは、万事に於いて【応用】が利く人ではないのかな?と思う。 また同じことを言うと、【基本】をしっかりと抑えていないと【ちゃんとした】【応用】は利かない。 もしくは、【実体験】がないと【方向違い】の【対応】をしてしまう【可能性】が高い。

本当に、私は【コロナ禍】から【物事の見方】や【捉え方】が大きく変わってしまったので、思うのだけれど【宇宙】に関する【情報】は、非常に【あやふや】なものだ。 宇宙に関する【学説】の中に【ビッグバン】は本当に含まれるのだろうか? 本当にとは言いながら、その辺は私も非常に【あやふや】なのだ。

私が、まだまだ若かった頃に【風説的】に流れてきたのが、「宇宙の始まりは【ビッグバン】だという事らしいよ」という説。 それが【何年も経って】から、ごく当たり前のように【宇宙の始まりは【ビッグバン】】という事になっていた。 「いつ立証されたのかな?」という【疑問】は、ずーーーーーっと、持っていた。 でも今では、誰もが【当たり前】のように【宇宙の始まりはビッグバン】という。

じゃあさ、【ビッグバン】の素になる【物質】のあった【世界】ってどんなものなのよ? 実際に、それが【存在】しうる【世界】があったのかな?

というような事を、真面目に考え始めたら【精神】が【崩壊】しそうになって【恐怖感】さえ抱いてしまうのですが…私…。 現代では【無理】だろうけど、私の子供の頃には、空を見上げることができた。 ビルとビルとの隙間じゃなくて、広い空間が見えた。 夜に空を見上げたら、満天の星空だった。

その、星の瞬く空を見上げていると、あまりの深さに怖くなって、視線を地上に落としたこともあるのです。私…。 それほど【底の見えない】世界を、【想像力の欠けた】知識しか詰め込んでいない【学者さん】が見て、何がわかるのだろう?

また話は戻るけど、【宇宙の学問】の【中心】に【ビッグバン】って入っているのかな? 入っていたら【お笑い草】にしかならないと、私は思っているんだけどね。