ヒロリン雑学ブログ

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イラストを描くという事

イラストを描くという事

イラストを描くためには

イラストを描くという事は、これが結構なかなかに難しい。 私は保育園に通っている頃に、ある日突然【お絵描き】が楽しくなり、それ以来もう半世紀以上、つまり五十数年も【お絵描き】をしている。 なのに満足のいく【絵】というものが、全然描けていない(泣)。

ヘタクソである。 実のところ、私は【絵画教室】とか【美術部】などに属した事がない。 言ってしまえば、全てが【模写】というところに於いての【独学】である。 独学ならば、こんなモノなのか?とか今にして思う事は多々ある。

【模写】だけなら二十数年、描いている。 それはもう、自分で言うのもおこがましいが、アホくらい描いている。 目で見て覚えた【スーパージェッター】や【鉄人28号】から始まって【バビル2世】【男一匹ガキ大将】【マジンガーZ】【ドカベン】様々なジャンルの【マンガの模写】をした。 小学校の高学年になってからは【望月三起也先生】の【ワイルド7】の連載が始まっていたので、こちらもよく【模写】をしていた。 【ワイルド7】に関しては高校生くらいになると、マンガの1ページを【コマ割りから吹き出し】に至るまで、まんま【模写】もしていたので、20歳過ぎてから参加した【オリジナルオンリー】の【同人誌】に【マンガ】を描いていた頃には「最初は望月三起也かと思ったが~」という【講評】も貰っていた。 やっぱり、よく【模写】をしていた【マンガ】の影響は【残るもの】なんですなぁ。

とにもかくにも【ワイルド7】が好き過ぎて、ある意味【ガンマニア】にもなってしまった。 現実的な【武器や兵器】にも詳しくなったけど。それは【マニア】というには少しばかり知識不足の感は否めない。

そして20代に入ってからは、先にも書いた通り【オリジナルオンリー】の【同人活動】に参加したため、それ以降は、ほぼ【オリジナル】の【イラスト】しか、描いていない。 いわゆる【版権物】現在では【二次創作】とか【ファンアート】と呼ばれる物は、ごくたまに気紛れに描くくらいになってしまった。 こうしたものでも、今では【商売】になる。 【エロ漫画】と【アニメキャラ】や【ゲームキャラ】を合体させて【マンガ】や【イラスト】を描くと、それだけで【お小遣い】程度には稼げる。 でも、私は【オリジナル】で描く【楽しさ】を知ってしまったので、なかなか【そこ】の戻る気持ちにはなれないでいる。

ちょっとばかり、話が脱線してしまいましたが…。 現在では、私の【画材】はデジタルである。 つまり、【パソコン】と【モニタ】それから【ペンタブレット(正しくは液晶タブレットなのだが、諸事情によってデュアルモニタにしてしまっていたので、ペンタブレットとしてしか使えなかった。トリプルモニタにする事もできるはずなのだが、年齢のせいか、もう面倒臭くなった(汗))】が、私の【画材】となる。 ちなみに、お話しておくと、【パソコン】で描く場合は【データが命】なので、外付けの【ストレージ(HDDでもDVDやBlu-rayレコーダーでも良いけど)】などで必ず、外に【データを残す】事ができるような【環境】を作る事をお勧めする。 これがないと【お小遣い稼ぎ】もできなくなると思うので。

ところで、【デジタル】であろうと【アナログ】であろうと【絵を描く】という作業をする上で、基本的な【知識】は同じで、それは持っていた方が良いと痛感している、今日この頃。 いわゆる【デッサン力】であったり【色の知識】などは、必要になってくる。 【基本】を押さえてから【崩して描く】のと【何も知らず】にそうなってしまうのとでは、明らかに【違う】 【素人目】にはわからなくても【見る人】が見たら、その差が【一目瞭然】だろう。 なので、方法は【絵画教室】でも【美術部】でも構わないけれど、ちゃんとした【専門知識】が手に入る【環境】を手に入れる事は【趣味】で描くにしても【仕事】にしたいと思っても【必要】になってくる。 【基本】をちゃんと押さえておけば、後は【それ】を自分に合うように【変化】させても【違和感】はないだろうと思っている。 【大切】なのは【基本】ができていないままで【崩したら】単なる【ヘタクソ】になってしまうよ。という事です。

実際問題、私の場合は、例に挙げた【後者】に入るかもしれない。 というか、明らかに【後者】の【ヘタクソ】なんだろうなぁ。とは感じているものの、ある種の【開き直り】で描いている。 これが世にいう【下手の横好き】というものなのだろう(ワハハ)

最近の絵

上図が、最近の絵になる。 色々な【タッチ】や【色の塗り方】を試しながら、描いているので、それは楽しい。 そして【完成品】を【pixiv】にアップする時には【高揚感】があるので、ひたすら【楽しい】

けれど、その気持ちが持続するのは【ほんの30分くらい】である。 もっと短いかもしれない。 アップした後に、自分の絵を見ると「え?」って思う。 「こんなに不出来な絵をアップしたの?」と思う。 哀しいけど、これ現実なのよね(ガンダムスレッガー中尉のセリフのパクリ) これが【常にある】気持ち。

ひょっとしたら、どこかの段階で【絵画教室】や【美術部】に参加していれば、もう少しは【まともな絵】が描けているのかな? という事は、いつも感じている私でありました。 しかし、基本的には【とにかく描く】事が重要になる。 何枚も何枚も描く。 多分ここで【しんどいな】とか【疲れるな】とか思ってしまう人は【極論】になるけれど、絵を描くという事は【辞めた】方がいいのじゃないだろうか? 絵を描く事が【楽しく】なくて【しんどい】のなら、基本的に【絵を描く事】に向いていないのだと思う。 【お絵描き】が好きで、ここまで描いてはいるし、これからも【お絵描き】を続けるだろうけど、半世紀以上描いての【結果】がこれなら、私には【才能】がないんだろうな。 とは思うけど、【お絵描き】は好きなので、やめられない。

楽しく【お絵描き】をしましょう。 およそ【音楽】でも【お絵描き】でも【感性】で行う事である。 だから【変な知識】で【奇をてらって】創る・描く事は【愚の骨頂】だから、ひたすら描こう。 でも【最低限の知識】は必要だよ。というお話でした。