ヒロリン雑学ブログ

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鬼とは何か?その2

鬼とは何か?その2

何故【鬼滅の刃】は深く刺さらないのか?

こうして、文章を書いていると、ふと気が付くことがあります。 先に書いた【手天童子】や他のマンガとは違って、【ほんの少し】の真実が抜けているから、面白いけど、それ以上は心に残らないものになってしまった。 例えば【宇宙戦艦ヤマト】という【アニメ】があった。 【荒唐無稽(こうとうむけい)】なお話である。 【宇宙船】がたった一隻(いっせき)で【14万8千光年】という、途方(とほう)もない【宇宙】を旅して【物】を受け取って、また帰ってくる。 簡単に説明すると、こんな内容なのだが、これは近年【リメイク】されているので、知っている人も多いと思う。

宇宙戦艦ヤマト】が放送されたのが、私が中学1年生の頃だから、約47年前(?)になるのかな? 【現実世界】ではアメリカの【アポロ計画】が、絶賛(ぜっさん)稼働中(かどうちゅう)であって、米ソ(ソビエト:現ロシア)が冷戦の真っ最中だった。 【宇宙開発】に於いても、【米ソ】は競争して、どちらがより早く【宇宙開発】を先に進めるかを競(きそ)っていた時代だ。 だから【宇宙戦艦ヤマト】には【夢】があったし【人類】の進歩を想像させてくれた。 【荒唐無稽】な【物語】ではあったが、【全てが作り物】ではなかった。 そこが面白かったのだ。

【14万8千光年】という距離は、途方もない距離である。 光の速さで【14万8千年】かかるほどの距離である。 光の速さは【1秒間に地球を7周り半】移動することができるほどの【速さ】だ。 それだけの【速度】で移動しても【14万8千年】かかる距離だと思えば、その【距離】は想像しやすいかもしれない。

それを可能にする為に、【ワープ航法】が使われた。 現実的には【机上(きじょう)の空論(くうろん)】といっても、過言ではないのではなかろうか? SFの世界(当時の)では、登場する事もあったが「こうであればいいな」という事を論理だてて、形を整えた【理論】であるっぽい。 基本的には【ワープ】で10光年を移動したら、【船内時間】も10年が経過する事になっている。 つまり20歳の人が、【ワープ】で【10光年】を移動すると【ワープアウト】した時には30歳になっている。という事だ。 なので【宇宙戦艦ヤマト】の中では【移動した距離分】【船内時間は、時間の流れに逆行】するという、設定にしてある。 つまり1000光年の距離を【ワープ】したら【船内時間】は1000光年分【逆行】するから、皆、ワープする前と同じ年齢になるという事だ。

しかし、ここで【時空間】を歪めて(ゆがめて)しまうほどの【加速】を一気にかけないと【光速】を超えないという【現実】が邪魔をする。 一般論でいうと、果てしない高速で移動を続けていれば、しだいに【加速度】は増して、いずれ【光速を超える】と言われていた(当時。今は知らない(汗))。 しかし、それでは【ヤマト】の世界観がなくなってしまうし、あまりにも時間がかかりすぎるので、【光速】を超える【加速】を促す【波動エンジン】が登場する。 これも、その当時のSF小説の中で【理論的に体系づけられたもの】になる。 ただ、誤解して欲しくないのであるが、この当時の【海外のSF作家】達は、その時の【新しい科学理論】をよく【研究】していたのも、事実である。 だから【全くの嘘っぱち】の設定は、使わない。 きちんと調べて【周囲を納得させられる】理論を使っていた。

なにしろ【宇宙戦艦ヤマト】の制作陣の中には、日本の【SF作家】の【豊田有恒】さんも混じっていたのだから、【この辺り】の設定も【現実味】のあるものにしていた。 だから【面白い】のだ。 【作者】の頭の中だけで【創られた物】または【全てが架空の物】というのは、リアリティが薄いと思っている。

だから私の描くイラストは、あまり受けないのかな? オリジナルだし、SFっぽい物が多いからなぁ。

一番、最近の絵↑

要らない事を書いて、すみません。

という事で、私自身が【反省】する点にも気が付ける(汗)