ヒロリン雑学ブログ

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アニメと哲学その4

アニメと哲学その4

安直(あんちょく)な発想(はっそう)

【一昔前】の【プロ】なら、絶対に「これって○○に似てる」とか「パクリじゃね?」とか言う作品は、世に出さなかったはずだ。 先日、ネットの【ニュース電子版】の目次を見ていたら【鬼滅の刃】について【女性評論家(ひょうろんか)(?)】が【講評(こうひょう)】を書いていたので、一応、読んでみた。 とりあえず、褒めちぎっていた。 「炭治郎は、最後の局面で【鬼】を殺さない」そんな内容で、絶賛(ぜっさん)していた。 そこに「目を付けたのね」 という驚き(おどろき)しかなかった私です。 確かにね、色んな見方ができるし、どこをどう受け取るかは【読み手】次第(しだい)なので、好きに発言したら良いのだけれど。 私も、好き勝手な【私見(しけん)】を述(の)べているにすぎないし。

そんな【評価(ひょうか)】は【パクリマンガ】と誰からも言われない【ちゃんとしたマンガ】であっての【講評】になると、私は思っている。 根本(こんぽん)が、もう既に【呼吸】って【ジョジョ】の真似(まね)でしょ? という、【声】が出ている時点で、もうダメなんです。 以前にも書きましたが、【甘露寺蜜璃】の【日輪刀】は【るろうに剣心】の【京都大火編】の中に登場する【志々雄真実配下(はいか)】の【十本刀】の一人、【刀狩りの張】が使っていた【赤空】作の【刀】そのままなのである。 ここまで【詳しく】過去作の【マンガ】の事を言えるという事は、もう、そのまんま【刀】が【登場】しているから。 としか、言いようがない。

後は、結局は【細々(こまごま)】とした事だけど、【大正(たいしょう)時代】だからと言って、それほど【食料(しょりょう)事情(じじょう)】は飛躍(ひやく)的に【良くならない】 【無限列車編】の中の【夢の中の】【竈門一家の食事風景】 【違和感(いわかん)】がありすぎる。 たかが田舎(いなか)の、山奥に住む【炭焼き(すみやき)】の一家で【焼いた炭】を売って【生計(せいけい)】を立てている【竈門一家】の食卓(しょくたく)に【ご飯のお替り(おかわり)】だとか考えられない。 どれだけ【裕福(ゆうふく)】な【炭焼き一家】なんだ。 と思ってしまうのは、やはり【大正時代】に設定(せってい)された【テレビドラマ】や【映画】【小説】や【マンガ】などを、見て育ってきたからだろう。

またしても【余談(よだん)】ですが、私の嫁さんは、私の18歳年下ですが、【本を読んだ冊数(さつすう)】をあげれば、私よりも、その数は多いのです。 その嫁さんと、先日、話をしていて「江戸時代には裕福になって白米(はくまい)を食べられるようになったんだよね?」と聞かれた。 私は【幕末(ばくまつ)物】は好きで、よく読んではいたが【江戸時代後期】の【庶民(しょみん)の暮らし】というものには【疎い(うとい)】 とはいうものの、【昭和】であっても【第二次大戦中】の【食料事情】を考えると、【江戸時代末期】の【庶民】が【白米】を焚いて(たいて)、【ご飯】をたらふく食べる姿は【想像】出来ない。 基本的には、【白米】は少しで、足りない部分は【ひえ】や【あわ】を混ぜて、食べていたような気がする。 というのも、私がまだ若い頃には、誰(だれ)に教わらなくても、そういうものは【肌(はだ)の感覚(かんかく)】で、わかっていたように思う。

【時代】というものが、そうした事々(ことごと)を【教えて】くれていた。 私の嫁さん世代は【機動戦士ガンダム】が放送された年に生まれているから、【第二次大戦】の【戦後の空気】も【肌】で感じてはいない。 全ての【知識(ちしき)】は【活字(かつじ)】で【知った】事ばかりだ。 その上で、何度も【読み込む】という【読書】をしていない。 表層的(ひょうそうてき)に読んで、【印象(いんしょう)に残った部分】だけを記憶(きおく)している。 【鬼滅の刃】の【漫画家さん】は多分、私の嫁さんよりも、なお若い【世代】だと思うから、【読書法】も嫁さんと、ほぼ同じではなかろうか? その割には【ブルース・リー】の映画【燃えよ!ドラゴン】からの引用と思えるセリフを使っているし、「ふ~む???」と思うけど、【映画】ならDVDで観る事もできるか。と、一人納得しています。←但し(ただし)、真実は不明(汗)

余談ついでに、書きますと。 私はまだ小学6年生の頃に、新聞配達をしていたせいか、よくわからないけど、未だに朝、目が覚めるのが早いのです。 朝の3時頃にテレビをつけると、やっているのは大抵(たいてい)【高齢者狙い】の【通販番組】なのですが、【雑穀(ざっこく)】を扱った(あつかった)商品の番組内容に、腹を立てています。 80歳過ぎの、お爺さんに【○○評論家】という役を与えて、【江戸時代】の食事について、語らせるのですが「見てください、ひえやあわまであるでしょう。これは【江戸時代ではサプリメント】なんですよ」 「ひえ」や「あわ」がサプリメントな訳ないだろう。 【米の飯(めし)】が食べられないから、【その代用品(だいようひん)】として食べざるを得なかったんだろうが。 この番組の【ターゲット】が【高齢者】なのか、それとも【30代~40代】の【健康志向】な人なのかは知らないけど。 これは、あからさまな【嘘】なので、【JARO】に連絡せねば。 などと思ってしまう。