ヒロリン雑学ブログ

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アニメと哲学その3

アニメと哲学その3

【鋼の連奇術師】と【鬼滅の刃

エドワード】が【食物連鎖】の中に自分も含まれる。という事に気がついたのは、【幼い(おさない)日】の本格的な【錬金術】の修行(しゅぎょう)に入る時のエピソードなので、あまり、しっかりと観ていない人もいるのかな? とは、思いますが、私は【気に入った】ものは【アニメ】でも【映画】【ドラマ】なんでも、何度も観直す(みなおす)ので、こういったところにも、段々と気が付いていきます。 そうすると、【小説】や【マンガ】でも同じですが、【より深く】その【物語】を楽しむ事ができます。 なので、昨今(さっこん)のように「読み終わったから、売って新しい本を買う」というのが、理解できないのでありました。 【映画】や【アニメ】も同じで、レンタルして【観て】「あ~、面白かった」では、終われないのですよ。 気に入った【作品】はあとで、必ず【買います】 それで、何度も観て【楽しむ】のです。

話が、ちょっと脱線(だっせん)しましたが、そういう【理由】で【鋼の錬金術師】は、大変【面白く】また【興味深く(きょうみぶかく)】観ておりました。

一方の【鬼滅の刃】 【原作マンガ】は絵が【好み(このみ)】ではなかったので、読んでおらず。 【アニメ版】も、最初は【創り(つくり)方】がなんとなく【好み】ではなかったので、他の人よりも相当(そうとう)に出遅れ(でおくれ)て【アニメ】を観ました。 それが、なんで可能(かのう)だったのか? とにかく、保育園児の頃からの【テレビっ子】で、まだ【アニメ】ではなく【テレビ漫画】と呼ばれていた頃(少なくとも、岡山ではこの呼び方をしておりました(汗))から大好きだったので(【機動戦士ガンダム】で、アニメの世界に引き戻されたのですが…)【アニメ】の【新番組】は、一応【チェックする為】に【録画する癖(くせ)】がついておりました。 それが、幸いして【世の中】に【鬼滅の刃】が並外れた(なみはずれた)勢い(いきおい)で、バズり出した時に「そんなに、面白かったの?あれ?」という事で【録画】して【残した物】を全話、観てみたら面白かった。

今時(いまどき)のマンガだけど、【面白い】と感じてしまった。 だから、【アニメ版】の第一期シリーズ【竈門炭治郎立志編】と名付けられたものは、それまで観てきた【アニメ】同様に何度も観た。 ぴったし2クール分の【全26話】だったと思ったけど、日常生活の中でも【セリフ】を応用して使えるほどに観た。 この時には、まだ【少年ジャンプ】で【鬼滅の刃】の連載(れんさい)は続いていた。 そうこうする内に、【劇場版・無限列車編】の【制作アナウンス】がされて、昨年の10月頃かな? 劇場公開がされたのは? その後(ご)、今年(2021年)に入ってから【遊郭編】が次のテレビシリーズとして用意されているとアナウンスが入る。

今年の6月には、【無限列車編】の【DVDとBlu-ray】が販売され、私も【DVD】を買いました。 ちなみに、私は【物語】が観られたら良かったので、シンプルな【特典なし】の【DVD】を買ったのであります。 その後、ようやく【原作マンガ】の【全巻セット】が売り出され始めたので、【新品】の【全巻セット】を購入。 で、最後まで読んで、一応は【面白かった】と。 ここまでの【面白い】という【熱量(ねつりょう)】が残っている間に、すぐに【次のテレビシリーズ】を流してもらえていたなら、【原作】の【批判(ひはん)】も思わなかったのだろうが、とにかく遅い。 【トロい仕事】なら、どんな【バカ】でもできるのだよ。 っていうか、そういう【環境(かんきょう)】の中で育ってきたので、【遅いと苛つく(いらつく)」のが。私の【性分(しょうぶん)】であるのでありました。

なので、この後(あと)は、盛大(せいだい)な【現代の作家(小説も含む)批判】が展開(てんかい)されるでしょう(苦笑) 私は、まだ【鬼滅の刃】をちゃんと観ていなかった頃に、「ここは、おかしいでしょう?」みたいな事をツイートしていましたが、そういう【細々(こまごま)】した事ではなくて、やはり、読んでいる最中に「ここは過去のマンガと同じじゃない」とか、思える部分が多数あるのは、変だ。 これは【軽薄(けいはく)(正しくは【軽佻浮薄(けいちょうふはく)】という)】な時代が生んでしまった、哀しい(かなしい)現実なんじゃないだろうか? 恐らく(おそらく)、これが【一昔(ひとむかし)前】の、ちゃんとした【編集者(へんしゅうしゃ)】がいた時代なら、マンガになる事はなかった。と思う。 それぞれの時代考証(こうしょう)、その為に必要な資料を【ちゃんと揃える(そろえる)】事ができない、言葉は悪いけど、腐った(くさった)【大卒者】が出版社に多数、入社してしまったのだろう。 よく、【今の時代に】とか言う人がいるのだけれど、【基礎(きそ)】や【根本(こんぽん)】というものは【どの時代】になっても変わらない。 というか、【変わってはいけない】ものだ。

【厳しさ(きびしさ)のない】【甘やかす(あやまかす)だけ】の世界は、【人を堕落(だらく)】させる。 誰もが、【自分の思い通りに】行動したら、そこには【諍い(いさかい)の種】が生まれて【争い(あらそい)】が生まれる。 現実問題として、今の【事件・事故】のニュースを見ると【老若男女問わず】【臨機(りんき)応変(おうへん)な対応】ができない人が増加しているのが、見て取れる。 もう一つ、見て取れるものが【短絡的(たんらくてき)な行動】になる。 【自己中心的】だから、【自分が他人に迷惑をかけている】事は【認識(にんしき)】出来ないで【人から受けた(自分にとって)嫌(いや)な事】だけを問題にして、【殴った(なぐった)り、刺した(さした)り】暴力行為に奔って(はしって)いたりする。

これは忌む(いむ)べき事だ。と思う。