ヒロリン雑学ブログ

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クリップスタジオを使ったデジタルイラストの描き方 その2

クリップスタジオを使ったデジタルイラストの描き方 その2

下描きをしてみよう

という事で、今回はいよいよ下描きをします。 前回で作った「下描きレイヤー」をクリックしてアクティブにしてやります。 といっても、いきなり無からは難しいと思うので、今回は下に表示した写真を使います。 ☆とはいえネットの拾得物でも肖像権の問題がありますので、目を隠していますがどのみち顔の中のパーツは好きに描いて構わないので、大丈夫です。

とりあえず、裸を意識してアタリをつけます。

人間の体は、基本的に長丸と角の丸い三角形で構成されていると思ってください。 顔や腕、足などは長丸で、身体と腰のラインは三角形(体は、逆三角形)で表現すると描きやすいです。

描きやすくするために、拡大してやります。私はこの時にマウスのホイールをくりくりすると拡大や縮小ができるので、その方法でしています。 ※私はWindous環境なので、この方法になります。Macの場合はホイールがないので「クリスタ 画像の拡大 Mac」で検索してください。

ここで、ペン入れしやすいようにちょっと細かく下描きをしていきます。 サブマシンガンは以下の設定で描いてやります。

まず1)の図形ツールをクリックして選択します。 次に2)の直線ツールを選択して見た目にちょっと細いかな?くらいの線幅を指定します。 ※線の幅は上図の一番下の丸がいっぱいあるところで設定します。私は今回6を選択しています。

上図のように大雑把でいいので、サブマシンガンのアタリをつけていきます。

裸の上に服を着せていきます。ここもしっかりと描いておいた方がペン入れの時に線がわかりやすいので、頑張りましょう。 ※ちなみに頭の猫耳はやめて、私の好きな感じに変更していますが、初めての方は写真の通りで構いません。

次にペン入れ用のレイヤーを作ります。 上図の赤い四角で囲われたところにマウスのポインタを移動させてください。 「新規ベクターレイヤー」と文字が浮き出てきたら、正解なので、そのままクリックしてやります。 すると、上図のように「レイヤー2」が出来上がります。

しかし、このままレイヤー●●が増えていくと紛らわしいので、レイヤー2という名前を変更します。 まずはレイヤー2と表示されている部分の上にマウスのポインタを移動させて、文字の上でダブルクリックします。 すると文字のバックの色が変わります。こうなると文字の書き換えができるので、わかりやすいレイヤー名をつけてください。

私の場合は癖になっているので「線画」としました。

以上で、ペン入れの準備ができました。 また次回にはペン入れをしていきます。