バカとブスこそ…
から始まる、今ならコンプラに引っかかるかも?
という【形容詞】ふたつを盛り込んだ名台詞は、漫画が原作で実写ドラマ化された【ドラゴン桜】で、【阿部寛】演じる【桜木健二】が、最初は【龍山高校】で、
続編では【龍海学園】で、生徒たちに放った「バカとブスこそ東大へ行け」のことだった。
【TikTok】の新しい愉しみ方を先月くらいに知ったのだけれど…。
きっかけは「今の政府は【財務省】の出先機関だ」という事を言う人達がいる事を知って、たまたまTikTok上で、それに関する動画をアップしているものを見つけたから、その事を知った最初の頃に興味津々で最後まで見ていたら、「この動画はつまらない」で下にはじいたら、TikTokは即座に次の動画が始まってしまうので、次の動画も面白そうなら、ついつい見てしまう。という…。
そんな中で【ドラゴン桜】も【おすすめ】で流れ始めたから、ついつい見ていたら懐かしくなって【U-NEXT】でちゃんと見返した。
このドラマはふたつともDVDデッキに録画して、その後DVDに焼いてHDDから逃がしているので、いつでも見られるのだけれどDVDで再生すると、テレビまでの距離が遠いから、音量を上げないといけないので【集合住宅】ならではの気の使いかた。
というものが邪魔くさいから近くにスピーカーがあるPCで…。
という事で、【U-NEXT】を頼ってしまったという…。
久しぶりに見たら、このドラマの中で【阿部寛】扮する【桜木健二】は、いい事を言っている。
【龍山高校編】では「世の中はな…」
という言い回しだった(ような気がする)けれど、【龍海学園編】では「国はな…」に置き換わっている。
U-NEXTで観てから、かなり日にちが経っているので、一言一句、間違えないで…。
というのは無理なんだけど、言っている事の本当のところは外さないように書いてみたい。
と思います。
「どいつもこいつもバカばかりだなぁ」
「どこにも、何にも疑問も持たずにただただ無為に時間を過ごしてやがる(セリフは、違うと思うけど骨子は違っていないと思う)」
「いいか、国は、お前らがバカのままの方が都合がいいんだ」
「今のまま、何の疑問持たずに、ただ馬車馬のように遮二無二働いて、税金を納めてくれる」
「そんなバカが沢山いる方が、国は嬉しいんだ」
「本質を見ようともせず、表面的に浮かれる事に終始して搾取されている事にも気がつかない」
「そんなバカが、バカのままでいてくれることを望んでいるんだ」
「頭の良い奴が自分達に都合のいいように作った法律に踊らされる事なく、搾取されない為にも、バカとブスこそ東大に行け!」
と、まあ、こんな内容のセリフだった。
【本質】を探ろうとする姿勢は、すごく大事な事なんだという事は、ずっと前から思っている。
表面的に、目に見えやすい事にのみ捉われて感情的になったりすると、腹を立てやすくなったり…。
なんなら、【しなくて】よい【喧嘩】をする羽目にも陥ってしまうかもしれない。
今、世の中はひどくわかりにくい…。
何を信じて、何が秘密裏に発信されている【プロパガンダ】なのかが判別しにくい。
【プロパガンダ】という言葉は、何も【戦争】に関連しての場合にだけ使われるだけではない。
【政治的な意味合い】があって使われるものが【プロパガンダ】なのだから。
だから、【国】が【国民】に対して【搾取】をしやすくする時にも使われる。
今の世の中、外国人の【有識者】と云われる人達の方が「日本は増税をするべきじゃない。景気が冷え込んでいる時には増税よりも減税をして、購買意欲を上げて経済を回すべきだ」
とか言っている。
そんな記事を何回か読んだ。
【どこに真実というものがるのだろうか?】
というものを意識する時代が来ているのかもしれない。
けど、それは私が歳をとったから、感じている事なのかもしれない。