ヒロリン雑学ブログ

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医者嫌い

医者嫌い

なのは、血筋によるものだろう。
ただ、偶然かもしれないけれど、それが親父の命を繋いだこともある。
長男が生まれてすぐのことだったから19年程前のことになるのかな?
親父が【胃がん】になった。
近所で「癌なら、あそこの個人病院が良い」と評判だったところに入院して手術を受けて胃の大半を切って、捨てた。

この事からもわかるように俗に言う【西洋医学】というのは、たいへん乱暴なものだ。
悪ければ、その部分を切って捨てて、何事もなかったかのように【治った】とする。
優秀なのは【外科的】な技術だけだという気がしてならない。
骨折とか、そりゃあ、ものの見事に治してくれた。
粉砕骨折】なので、大変だったろうとは思う。

話がズレたので、元に戻します。
親父の癌は【スキルス性】の【胃がん】だったので、普通の家族なら「これは死ぬしかないな」とか思ったりして、悲嘆にくれたりすると思うのだけど、お袋は違った。
親父が退院してから、家庭での【薬物治療】を受けていたけど、その時の【薬の飲み方】が気に入らなかったらしく、【抗がん剤】を捨ててしまった。
一錠がデカくて、吐きそうになりながら飲む姿が嫌だったらしい。

最初に聞いた時には、私も常識論的に「酷い事をするな、お袋は」と思っていたけど、結果的に、それが【功を奏した】のか、親父は、それから12~13年は生きていた。
で、よく考えたら、ちょっ名人のガン患者がなくなっているのは、大抵の場合、この【抗がん剤】による【薬物治療】の【段階】で【死んでいる】がん組織を切って捨てるところまでは、大抵の場合、【みんな成功】する。けど、その後の薬物治療で死んでしまう。

更に考えたら、癌を殺すほどの【毒性】を持っているのが【抗がん剤】なのだから、それは人間にとってもかなりの【毒】だ。
それまでは気にしていなかったけど、テレビドラマなどで【癌】に侵された人の頭髪が抜け落ちてしまうのは【普通】じゃない。
【毒】を盛られれば、それは【あり得る】現象だ。

と考えた時に、医療の矛盾に気がついた。
抗がん剤で人が死ぬという事は【本末転倒】でしかない。

病院という場所は、身体に異常があった時に検査をして、原因を突き止めて治してくれる。
それは間違いないし、有り難い事だ。
しかし、今週の月曜日に受診した【糖尿病】の【専門医】だという【内科】には疑問を持たずにはいられなかった。
タバコを否定されるのはしょうがない。
タバコはもう40年程も前からの悪者だからだ。

しかし、【飲み物」や【食べ物】にまで、いちいち「それは糖分が高いから」とか「塩分が多く含まれるから」とか言って否定されると、【全人格を否定】されているような気分になる。
「身体に良くないから」という理由でいろんな食物を排除していったら、残りの人生は味気なくなると思うよ。
【美味しい】と思うものが、一切【飲めない】し【食べられない】

そもそも、こうした事に気をつけて、自分の子供が乳幼児の頃から、なんなら【離乳食】から【身体に良くない】という【食材】を排除して食べさせている親が増えてきて、【食物アレルギーの子供】が増え始めてきたのじゃないか?
私が子供の頃には、そんなに多くはなかった筈だ。
ここ10数年の間で、よく聞くようになった。
【意識高い系】の人が親になって【安全・安心】な食べ物を与えてきたのが、【仇になった】のではないだろうか?

などと考えていた、ここ数年。