ヒロリン雑学ブログ

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異次元の少子化対策?

異次元の少子化対策

昨日のニュースで見て(聞いて)「??」でしかない
本当に、この首相というのは…。
と呆れるしかない。と思った。

この人は何だろう?
SNSの活用というものとユーチューバーが動画をバズらせる為に【大袈裟なタイトル】をつける事とを混同しているんじゃないかな?
いつも不可思議な言葉を選んで色んな政策を発表しているけれど、あまりに実になったような記憶がない。

一応はニュースだから内容は聞いたけど、お金をバラ撒けば良いってもんじゃない事は、もうみんなが知っていると思う。
それから少子化がなぜ起きているのかの根本を知らないように思えた。

男女を問わず、みんながなかなか結婚しないからだよ。
何故そんな簡単な事がわからないのかな?
そして、そこに注力した政策が出せないのだろうか?

子供ができない理由は多岐に渡る。
問題なのは【結婚はしなくてもいい】【面倒くさい】と考えている人が増えている。
結婚はしても、する年齢が確か上がっている筈だよね。
自分も41歳で結婚をしたのだから、あまり他人のことは言えないけど…。

年齢が上がれば、女性には大きな問題がある。
子供が作れるリミットがあるからだ。
それは個々の違いがあるので、○○歳。とは言えないけどね。
それで妊活というものをしていれば良いのだけど、そうでなければ新しい子供は生まれてこない。

結婚なんて面倒くさいだけ。
とか言っている人は、自分がまだ若いから言える事だと思うよ。
自分が老齢になった時に、世話してくれる人がいないと寂しいよ。
話し相手は、今はいるかもしれないけど、いつまでもいつまでも何事もなく友達関係が続くなんて事は思わない方が賢明だろう。

友達であっても、家庭を持てば、その家族に何かあった時には家族が優先されるって事だから、同時に自分に何かあっても何もしてくれないかもしれないよ。
足元がふらついて危なくなっても誰も助けちゃくれない。
お金を出せばヘルパーさんは雇えると思っている人がいるかもしれないけど、さっきのブログで書いた通り、年金額は減る一方で1カ月の生活費にも満たない人は今でも多い。
自分が年金をもらえる頃には、金額も目減りしているだろうし物価もどうなっているかなんてわからないから、ヘルパーさんは雇えないと思っていても構わないだろう。

ただでも【結婚は面倒くさい】と思っている人が増えているのに、そこへもってきての【性的少数者擁護】が流行っている。
同性同士の結婚とかカップルって基本的には子供ができないのだから、こうした人が増えて大手を振って街を闊歩し始めれば、当然の事ながら少子化は変わらなくなる。

あとは自分優先の親が増えているのも確かな事だ。
「子供がぐずって眠たいのに眠れない」から数カ月の子供のお腹を思い切り殴って殺す。
「遊びに行きたい、外でお酒を飲みたい」という理由で乳幼児を部屋に置き去りにしておきながら、何時間から人によっては数日間も家を空ける。
死ぬよ。子供は。
せっかくにも生まれてきた命を自分の我儘で殺してしまう親というものが増えているのも少子化の問題になる。

そういえば、去年の暮れ頃のニュースで20歳くらいの女の子が生まれたての子供の死体を近所の公園に遺棄したというのを見たけど…。
連行されていく女の子の表情は、人ひとりの命を奪ってしまったという自責のようなものを感じなかったな。
どこかキョトンとしていて「ん?私、何か悪いことした?」みたいな表情だった。
生命軽視の世の中なのかなぁ。
当然、子供を欲しがっている人が多い事は知っているんだけど、あんなニュースを見るとなぁ。

まずは男女が出会う為にはどうすればいいのか?
どうすれば結婚をしようという気になってくれるのか?
そこの問題をきちんと認識して、その為の政策を作らなければ、いくらお金を出しますよ。といっても根本は変わらない。

でも、もうどうしようもないんだけどね。
多様性とか性的少数者とか、そうした事を認める事が良い事だと世間が思っていて、そちらに舵は切られて久しいのだから、もうこの流れは止まらない。
誰しもの意見を尊重しすぎる傾向にある世の中だから、温暖化と同じように新生児が生まれなくなって、人は淘汰されていくのかもしれないね。
極論なんだけどね。