ヒロリン雑学ブログ

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鬼滅の刃のアホー の2

鬼滅の刃のアホー の2

アニメ先行で見たから

当初、この漫画は【パクリマンガ】だという意見も後から知る事になる。
でも、それは【立志編】を見ていれば50年以上もの間、マンガやアニメを読んだり見てきている者には容易く(たやすく)わかる。
「ああ、これはあのマンガで読んだような事だな」とか「あのアニメで見たなぁ」とか…。

最近は面白いテレビ番組がないので、よく古いアニメのDVDなどを見るんだけど、この前、何の気なしに見たのが【ジョジョの奇妙な冒険】の第2部【戦闘潮流
若き日の【ジョセフ・ジョースター】の物語。
ここまでが【呼吸】を使う【波紋】の話でもある。

2話ほど見て、「ああ、こっちの方を色濃くパクってしまっていたかぁ」とは思った。
昔に描かれたお話だからといって、そこに【事実しか】書かれていないと思うのは早計(そうけい)だ。
例を挙げたら数知れない程のものを書かなければいけないので割愛(かつあい)するけど…。
そこに書かれている【結構なでたらめ】を信じて、それをベースに物語を組み立てたら【でたらめの上に嘘の世界を構築するから、ますます薄っぺらな物語】になってしまう。

実のところ、ジョジョの奇妙な冒険の中の【波紋法】というのも【漫画だから】のでたらめなもので、実在はしない。
【ジョナサン】に波紋を教えた【ツェペリ】は「石仮面を破壊するために【仙道】を学び【波紋】を身につけた」と言い、場所は【チベット】だとしている。
これは原作者が勝手に言っているだけの事になる。

【仙道】というものはあるし、現実的にその修行に【呼吸】は欠かせない要因ではあるけど。
チベットではない、【中国】もしくは【台湾】で行われてきたものになる。
これは【道教】系の【修行法】のひとつで、平たく言えば【仙人になる為】の修行法の事になる。
言ってしまえば【仏教における密教】とか【儒教における陰陽道】のような【位置関係】にある。

だから、ジョジョの第2部に描かれているような【呼吸の鍛錬法】は【作者が話を面白くする為に創り上げた物】であるという事だ。
言い方を変えれば、言葉は悪いけれど【でっち上げ】だという事になる。
そんなもので【骨折の痛みを感じなくする】とかいうのには【無理】がある。

それから、鬼滅の刃の作者さんは、多分【骨折】をした事はないんじゃないのだろうか?
これは【立志編】を見た時からずーーーっと思っているんだけれど、【足を骨折したら立っていられないよ】って事になる。
まだ【肋骨の骨折の方】が、我慢できる。
よほど激しく損傷して【折れたあばら骨】が【肺や内臓】等に刺さっていれば話は別だけどね。

ちょっと考えればわかると思うけど、足って全体重を支えているんだよ。
それは力を分散させずに、まっすぐに支えているから立っていられる。
骨折したら、骨が折れているのだから【力は分散】させられるので、どうあがいても立ってはいられない。

小さい子供達が【読んで、見て】、これが真実なんだ。と思ってしまう事が怖い。
自分が子供の頃に読んだものは、多分【今ほどの嘘は蔓延していなかった】と思う。
いろいろな事を本から学び取ったし、割と【子供向け】の小説などでも【ちゃんとした根拠】の元に描かれていたものが多くあった。

今のマンガや小説に、あまり興味が持てなくなったのは【頭で覚えた知識】だけで、簡単に嘘の世界を構築してしまう傾向が強くなっているからだろう。と思う。

かてて加えて、アニメの【休憩期間が長すぎる】
たった1本の、しかも既に完結済みのマンガのアニメが、何故サクサクと出来上がらないのだろうか?
みんな、楽をしたがるんだろうなぁ。
すぐに調子に乗るし。