ヒロリン雑学ブログ

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コロナ禍の入院

コロナ禍の入院

入院してました、短期間ですが…。

8月25日
この日、朝からお昼過ぎまでは、何の以上もなかったんですけどね。
もう夕方が近いよ。という16時頃にトイレに行ったんですよ。

で、最近、便秘気味だったので、出来れば出したい。と座ったのですが、「ああ、今回も出ないのね」と立ってズボンを直していたら、いきなりなんですが頭がふわっとしてクラっと来て…。
足に力が入らなくなって「コケる!」と思ったので、トイレのドアに手を伸ばして腕力でコケるのを回避。

「おかしいなぁ」と思いながらも、足元に力が入らないので、いろんなところに手を置きながら寝室兼仕事部屋に帰りつき。
暫くは呼吸を整えてみたりしていたんですけど、あまり良くならない。

そうこうするうちに【嫌な汗】が出てき始めて【嘔吐感】まで増してきた。
「救急車を呼ぼうか?でも大した事がなかったら嫌だしな」とばかりに躊躇(ちゅうちょ)していたものの、全然回復の兆し(きざし)は見えず。
なにしろ一人暮らしなものだから、救急車を呼ばずに万一の事があったら【孤独死】という形になるのは必至なので、そこは覚悟を決めてコールしました119。

ただ逡巡(しゅんじゅん)している間にも容態は悪くなっていたようで、ぜーぜー言いながら、答えて救急車の到着を待つことに…。
持っていくものを用意するにも(保険証とか財布・カギ)移動しようとすると頭がフラフラでうまく移動できない上に、何度か嘔吐(おうと)してしまう始末(しまつ)で。

玄関に移動中に救急隊員の方がチャイムを鳴らしてくれたのですが、玄関に行ってカギを開けるまでが一苦労。
救急隊員の人達が中へ行ってくれても、もうそこから動けなくて臨機応変(りんきおうへん)な対応のおかげで、表にある担架(たんか)まで運んでもらいました。

もう、そこからは頭が動くたびに痛かったり吐き気がしたりで、殆ど(ほとんど)目を開けてません。
目を開けたのは、吐きそうになった時だけでした。

救急車に運び込まれると、いろんなものを測ります。
酸素濃度や心拍や血圧も測りますが、この時、腕に巻いた血圧計のマジックテープが弾け飛んで計測できないという事態に…。
それでも何とか測ってもらって、上が208の下が108でした。
だいぶ前に【高血圧】と言われた事がありましたけど、こんなに高いのは初めてでした。

近くの病院を見つけてもらって、そこに運んでもらったのは良いのだけど、とにかく苦痛で目が明けられない。という情けなさ。
救急処置室に入ってからは、よくわからないけど、勉にまでもようしてしまって、苦痛。

取り敢えずはCTを撮りましょう。という事でCT撮影。
あとで教えてもらったのですけど、この時に腸内(ちょうない)はあまりにも沢山の排泄物(はいせつぶつ)があったとか…(汚い話でごめんなさいね)

私は実は、10年程前に脳梗塞(のうこうそく)になっているので、そこも配慮してMRIを撮ろうという事になったんですが、とにかくストレッチャーに寝ているだけなのに、身体の向きを変えるたびに苦痛で。
うんうん唸って(うなって)いるし、時折は吐くし…。

多少落ち着いたところで、とりあえずのPCR検査で陰性の確認。
その後、やっとのことでMRI室に移動。
けど、ここまでほぼ目を開けられずにいて、しかも汗の量が凄すぎて。着ていったシャツやパンツもびしょ濡れの状態だったので、全体は検査用の着衣(?)に着替えさせてもらったものの、下は大人用の紙おむつを履かされました。

その状態でMRIを撮り、その後はまた一旦救急処置室に戻って、入院の手続きを待ち、その間にいま最も嫌いな姉だけど、近くに身内はいないか?と質問されたので、「姉が」と答え。
姉に連絡を取って、なんていうんですかね【保証人(?)】の了解を取り付けたらしくて。姉夫婦が病院に来て、めでたく入院となりました。

病室に移動するまでの間で、MRIもこれといった異常はなかったけど、過去に脳梗塞をしているし、後で異常が出る事もあるから、明日(26日)にもう一度MRIを撮りましょう。
という説明を受けました。

その後、なんとか眠れるようにはなったのですが、夜中に強烈な便意をもようして、看護師さんを呼んでトイレに行ったら、「よくあったね」というくらいの量の排便をして、それからは嘘みたいに全てが楽になりました。

明けて翌朝、血圧を測ったら、上が140台の下が80台というよく目にした数値に…。
便秘が原因であんなふうになっていたの?と少しばかりビックリです。
でも、結局は夜中のトイレ以降でかなり回復していたので、原因は便秘。としか思えない。

熱はちょっと高めでしたけど、まあ許容範囲内という事で、そして朝食は初めての病院食。
考えたら前日のお昼以降で、何も食べていないので全部きれいに完食しました。
それからは、トイレもひとりで行けるようになっていたし、自販機のジュースも買えるようになっていたから、回復していると思われたのではないでしょうか?

お昼ご飯もおいしく完食して、14時くらいから2度目のMRI
検査結果をもとに担当医から説明を受けて帰ってもいいですよ。と。
という事で、急遽(きゅうきょ)退院も決まって、約24時間の入院生活は終わりました。

本当は、担当医の先生は土日も入院して経過観察を。
と考えていたみたいなんですが、現場の看護師さんが早く退院させたかったみたいですね。

でもね、今の岡山県のコロナの病床使用率は60%前後で、かなり逼迫状態?
これでは一般の病気で来院しても、救急搬送された一般の病気の人も下手したら入院できない可能性もあるから、少しでも良くなって大丈夫そうだと担当医が判断したら、本来よりも短い入院期間で済ませているんではないでしょうか?

病院業務の現実を見た気がします。